2005年07月29日
またお別れの時期
うちの会社は毎月退職者が出る。
いや、退職者が出ざるを得ないシステムとも言える。ノルマのある営業職に関しては。
で、退職手続となると、人事の自分の出番となるわけだが、これがまたつらい。
ただ書類だけ書いてもらって、はいさようならというのが自分は出来ない。
「人事は情だ」といつも思っているので、辞める人間が会社に対してどういう思いを持っているか、不満を持っているかを聞く。
そしてそれを解決出来なかった自分にも腹が立ち、退職者に謝罪するというパターンだ。
時には長々と話を聞き、カウンセラー並の話し相手となる。
なぜだろうかね。
まあ性格なんだろうな。
そして、わずかな期間でも顔を合わせていた人間が去るのが寂しいのだ。
実は自分は物凄い寂しがりやかもしれない。
そして今日は同時に、我が部署で一番長く勤めていた女性が辞めた。(先日送別会をした子)
皆でお別れの挨拶をしたが、こういう場面が自分は本当にだめ。
もう泣く寸前だった。
特にやさしい人だったので、辛かったな。
これから生きていく上でこういう場面は何度となくあるのだろうが、その度に自分は泣きそうになるんだろうな。
仕方ないな。性格だから。
本日退職した営業マン達、そして我が部署の良心であったTomokoさん、これからも頑張ってねー!