2006年02月05日
社会は大きくうねっている
ここではあんまり真面目な話とか難しい話は書かないようにしてるんだけど、たまには書いてみますか。
他国のことは置いておいて、とりあえず今の日本社会は、すごく「うねって」いる感じがします。
悪い事件も、うねりによって、ドーン!と見えて来たり、一方で株価が上がったり、とにかく「激しい」社会ですね。
連日のニュースを見ていればそれはよくわかると思います。
「報道が大げさ」という事もありますが、他の角度から見ると、大げさに騒がさせる何かがあるわけですね。
今この「うねり」に飲まれてない人でも、ある日突然飲まれることがあり得る、そういう社会が今なのではないでしょうか。
私などは常にうねりに自ら突っ込んでいって、うねりの下に潜り込み、中を泳いでその向こうに抜けるような生き方をしてるので、今までもなんとかやって来たのですが、今回のうねりはさすがに「でっかいなあ」と思う時があります。
しかしうねりもいつかは沈静化するはずです。
それまでに多くの犠牲が出るのか出ないのかはわかりませんが。
ただ現在、うねりが「ある」とわかっているのといないのとでは、受ける傷も違うはずです。
どう捉えるかは、これはもう全く個人の自由なのですがね。
太陽黒点活動と景気循環の関係だとか、月の満ち欠けによる人間の感情の起伏だとか、バイオリズムだとかに一時期興味を持った私などは、この「うねり」を見よう見ようと思いながら生きていたりします。
あ、それより大きいのは、ヨットをやってるので、毎回違う海の状態を世界観に置き換えて見る癖ですね。
だから「うねり」って言葉が出てくるのかもしれません。
外洋クルーズをやってる人なんかはもっとはるかに凄い経験をしているでしょうから、さらに色々な視点を持てるんじゃないかなと思うこともあります。
登山家の人などは、また別なたとえをするかもしれませんね。
さて、このうねりがまだまだ続くのか、あるいはもう静まる間近なのか、わかれば苦労はしませんが、どうなることでしょうかね。