2006年04月07日

たまには真面目に政治の話でもしてみっか(。・-・)

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僕は支持政党を持たない、いわゆる無党派層です。
地方の方なら地元にお金を引っ張ってくれる政治家に投票するんだろうけど、東京だとあんまりそういうの関係ないからね。
都市型無党派層ってやつかな。

でも今の、就任当初写真集出して浮かれたり、首相になった途端に息子を芸能界に入れたり(息子も息子だな)、居直って国民に意見するようなモジャモジャ頭のあの人は嫌いです。

まあこういう面だけで判断するのは間違いで、本来なら政策だとか理念で政治家を選ぶってのが本当なんだろうけど、果たしてそういう目と情報を持った人がこの国にいったいどれだけ居るかというと大いに疑問です。

コメンテーターや評論家も、競馬の予想屋のごとく、選挙の度にああだこうだとわかったような事を言ってますが、まさに予想屋、当たることよりはずれることの方が多いわけです。

では何で判断するのか?
テレビのインタビューで話してることはとりあえずよーく聴いていますが、また、新聞なんかにも目は通してますが、最終的には「勘」に頼るしかないようです。

明らかに「こいつはダメだ」ってのは何となくわかるんですが、「こいつはいける」と判断するのは難しいですね。

だからメディアをフルに活用し、どさくさまぎれに写真集を出したりして大いに煽ったあの人みたいなのがずっと首相であるんでしょうね。

そしてあの方が事あるごとに仰る一言、「改革!」

この、「何か今の閉塞感を一気に打破してくれそうな言葉」に人はやられそうになりますね。
物心ついたここ10年強、そして政治にメディア戦略が重要視され始めてから(いやこれははるか昔からか)、こういった、人を酔わせるような言葉は何度も聞いてきた気がします。

でもよーく考えると、政府が、政権政党が変わった途端に、社会がドカン!と変わることはあり得ないですね。
悪いほうに変わることはあるかもしれませんが、良い方にというのはちょっと無理だと思います。
与党であれ野党であれ、政治に関わってる方はほとんど変わって無いわけですからね。

今日は民主党の党首が小沢さんになってテレビは大騒ぎでしたね。
どうなるんでしょうか。

ただ小沢さんに関しては、世間的にも「待望論」が強いし、一度首相をやってみてほしいという気はしますね。
裏方だけで終わるのはちょっと惜しい。

今の首相は基本的に何も考えて無いようなイメージですが、小沢さんは裏の裏の裏くらいまで考えて動いているように見えますからね。
あくまで政権奪取についてですが。
とはいってもこれもあくまでイメージ。どういう人かは全くわかりません。

この人は田中角栄さんの下で育った政治家ですね。
僕は角栄さん好きなんです。
あの人を「大っ嫌い」という方は少ないと思いますが。

でも小沢さんは小沢さん、角栄さんは角栄さんですからね。
ここを混同してはいけないとも思います。

これからマスコミの方々も色々と派手な報道を用意して来て忙しいんだろうなあ。
そんな渦中でも情報に左右されずに、極めて冷静に人を見極められたらいいですね。
たださっきも言ったように、もはや自分なりの「勘」しか頼るものはありませんが。

とりあえず小沢さんがどこまで本物か見届けたいと思います。


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