2006年07月27日

名城信男・辰吉寿希也・越本隆志・川嶋勝重・長谷川穂積

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ボクシングの話題を立て続けに。

まずは



<プロボクシング:WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦>
◇22日◇東大阪市立総合体育館

挑戦者の同級1位名城信男(24=六島)が、デビューから8戦目の日本最速タイ記録で新王者となった。王者マーティン・カスティーリョ(29=メキシコ)を10回1分2秒、TKOで下した。
名城は元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎(大阪帝拳)が、91年9月に打ち立てた8戦目で世界奪取の日本最速記録に並んだ。


この人は結構苦労人なんだよね。
かつて対戦して勝った相手が試合後に亡くなって、スパーとかでも中々パンチを出せなかったとか。
結構冒険的マッチメイクで、これまでも、03年7月のデビューから7戦はすべて日本人選手が相手。すごいよね。
でもよくぞ勝ってくれた。
テレビ放送がなかったから試合ぶりはわからないが、防衛戦はぜひ見てみたい。


そして次は


元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎(36=大阪帝拳)の長男寿希也君(じゅきや)君(14)が24日、プロボクサーの道を選択した。来春の中学卒業後は高校に進学せず「プロになります」と明かした。規定年齢の17歳の誕生日を待ってプロテストを受験する。現在は大阪帝拳ジムの練習生として辰吉の指導を受けながらトレーニングを行っている。「父を超える。世界を取るつもり」と力強く誓った。


これも頼もしいニュースだね。
寿希也くんは小さい頃から辰吉にリングで抱かれたりしてるのをテレビで見てたから、なんとなく身近だ。
故・辰吉粂二さんから丈一郎へ。そしてそのボクシングが寿希也くんへと受け継がれる。頼もしい。
時はあっという間に過ぎるから、リングに立つのもすぐだろう。
頑張れ寿希也くん。


そして


WBC世界フェザー級王者の越本隆志(35=Fukuoka)の初防衛戦が30日にマリンメッセ福岡で行われる。相手は同級14位のルディ・ロペス(22=メキシコ)


この人は35歳にして世界王者獲得。日本人世界王座奪取最年長記録を輪島功一を抜いて更新したのだ。
しかもこの世界戦でのファイトマネーはゼロだったんだって。
お父さんも元プロボクサーで、親子二人三脚で頑張って来た。
いいよなあ。こういうのがドラマだよ、ボクシングは。
2000年の世界初挑戦の時は見たけど、前回は見られなかった。
今回も調べたところ、テレビ放送はないみたいだなあ・・
もう少しこういう貴重な試合をテレビで中継してもらいたいもんだよな!ヽ(`Д´)ノ

それにしてもいいね。これだけボクシング盛り上がって来て。

前WBC世界スーパーフライ級王者の川嶋勝重も、同級4位クリスチャン・ミハレス(メキシコ)と9月18日にパシフィコ横浜で対戦。

この前チケット取ったけど胸骨骨折で試合延期になった長谷川穂積選手がジムワーク再開といううれしいニュースも入って来てる。

ボクシング界も本物がまだまだ活躍しててうれしい限りです。
どの選手も頑張って下さい!ヽ(`Д´)ノ


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1. 越本隆志選手の初防衛戦福岡開催の意義とその是非。  [ ナイターとビールとちゃぶ台  昭和男の独り言 ]   2006年07月29日 15:53
明後日の7月30日午後。 福岡市のマリンメッセ福岡で、ボクシングWBC世界フェザー級世界王者の越本隆志選手(35歳=Fukuoka)のタイトル初防衛戦が行われます。 相手は、22歳の新鋭、同級15位ルディ・ロペス(メキシコ)。 福岡で、地元のジムから出た世界...

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