2006年07月27日
そういつもいつもテンションって高くねえよな
今日は病み上がりで元気もなく、結構暗いことを書こうと思ったけど、ボクシング界の書きたいことがたまってたので、先に書いてみた。
それにしてもなんだな。
人間っていつもいつも元気でテンション高くて明るくってわけでもねえよな。
でもメディアは、近頃特にテンション高いよな。
「明るい」っていうプラスな感じでもない。
病的な躁というか、パニックというか、見てて疲れる。
まあ俺はほとんどテレビは見ないんだけど、ネットでもテンション高いニュースや広告がチラチラ目についてウザいったらありゃしない。
騒いでれば、明るくて健康ってわけでもないんだよな。
昔の大人には「落ち着き」ってものが一つの魅力として備わっていたんだけど、最近はそれがどうも無い気がしてな。
だからと言って見た目だけおとなしい格好してすまして「落ち着いてますよ」みたいなのも嘘臭いしな。
雑誌でも「大人の装い」みたいな特集組んでるのはさらに胡散臭いよな。
そういうんじゃない、本当の「落ち着き」が近頃自分でも欲しいところだね。
最近酒飲んでないし、家で本読んだり音楽聴いたり、なかなかいい感じなんだけどね。
旅もそうだし、ホテルに篭って何もしないってのもいいもんだ。
こういうのを「暗い」「変」って言う奴は、それこそ社会が躁状態だった土地バブル時代に沢山居たけど、孤独を好む人間を、集団で群れて攻撃することによって、なんとか自分の居場所を確かめてるだけの連中だったな、今考えると。
うーん、なんか難しいけど、なんだろ。
社会だとか世間だとか集団だとか組織だとかの、多数派の、正しいのか間違ってるのかすらわからない基準に合わせずに、とにかく自分なりの生き方をどんどん追求して行きたいって感じかね。
まあ結局俺は縛られるのが嫌なんだろうな。
と、結局はブログのサブタイトル「生きたいように生きる」にたどり着くわけです(笑)
何かに流されて生きることは極力避けて、ぎりぎりまで自由を追求したいものです。
RCサクセションの曲、「自由」で忌野清志郎さんはこう唄ってました。
短いこの人生で 一番大事なもの それは俺の自由
汚えこの世界で 一番綺麗なもの それは俺の自由