mooの好きな映画・演劇
2007年01月05日
2006年12月02日
ケーキを食ったり「三丁目の夕日」を見たりしていた
昨日はなんだかケーキが食いたくなったのでかなり久しぶりにケーキ屋さんに行った。
画像のやつ。サバランと、もう一個、フルーツがふんだんに入ってる生のロールケーキみたいなやつ。
美味えー!(。・-・)
若い女の子が「スイーツ」なんつって色々なお店を巡る気持ちはわからんでもないな(。・-・)
僕は酒も好きだが、甘いものも大好きなので、幸せな気分でした(。・-・)
和菓子も洋菓子も捨てがたいぜ(・ε・。)
そして昨日は「Always 三丁目の夕日」をテレビで鑑賞。
映画、DVDを含めるとなんと4回目の鑑賞だな。
不思議なことに全く同じように号泣して同じように感動してしまう。
この映画の良さはずっと力説してたから、もう今さら何も言わなくてもいいだろう。
続編を楽しみにまた1年間待つとしよう。
ってな金曜日でした(。・-・)
2006年11月20日
三丁目の夕日、続編製作決定!
昨年の報知映画賞を始め、各映画賞を総なめした大ヒット映画「ALWAYS 三丁目の夕日」(山崎貴監督)の続編が製作されることが、配給元の東宝から発表された。
タイトルは「ALWAYS 続・三丁目の夕日」。吉岡秀隆(36)、小雪(29)、須賀健太(12)を始め、堤真一(42)、薬師丸ひろ子(42)、堀北真希(18)ら前作と同じキャスト陣が勢ぞろい。山崎監督が再びメガホンを取る。
物語は前作の4か月後、東京五輪開催が決定した1959年が舞台。ヒロミ(小雪)のことを思いながら、淳之介(須賀)と暮らしていた茶川(吉岡)が一念発起。再び芥川賞に向けて筆を執る―という話を軸に、三丁目の人々の悲喜こもごもを感動的に描いていく。
今回もVFXとセットで当時の昭和の様子を完全に再現。高速道路に覆われる前の美しい日本橋の風景や、当時の修学旅行の定番見学スポットだった羽田空港などがよみがえる。
「当時の三丁目を生きた人と、その時代を知らない人が、映画館の中で一緒に笑って泣いて楽しんでもらえるよう、精いっぱい演じたいと思います」と吉岡。来年1月にもクランクインし、同11月に公開。
だってさー!(^o^)
もー、この映画は散々このブログでも書いてきたし、人気もすごいから説明不要だね(。・-・)
いい映画はいい映画なのだ。
まっすぐな気持ちで待ちましょう(。・-・)
そして、元祖「Always 三丁目の夕日」が、12月1日夜9時3分からNTVの「金曜ロードショー」でやるよ!(^o^)
こたつにでも入りながらじっくり見てほしいな!(うちはこたつないけど(・ω・))
と、なんだか年末に向けて温かい気分になる話題でした♪(。・-・)
早速続編の公式サイトが出来てるね!http://www.always3.jp/
2006年11月12日
CUBE2
昨日、というより今日だな。テレビ東京の深夜映画で「CUBE2」をやってて見たんだけど、いやあ面白かった。
元祖「CUBE」の1の方は興味があって見に行こうと思ってた記憶がある。
なんだかんだで結局行けなかったんだけど。
とは言ってももう8年も前の話だな。月日の流れは早ぇ。。
「CUBE2」のあらすじは・・
心理療法医のケイトが目覚めると、そこは冷たく光る立方体(CUBE)の中だった。CUBEを囲む6面の壁にはそれぞれドアがあり、別の部屋へと続いていた。他の部屋へ入ったケイトは、経営コンサルタントのサイモン、盲目の学生サーシャ、さらには技術者のジェリーらと出会う。みな、ここに来た経緯も理由も知らなかった。出口を求めて移動を始めた彼らは、やがてゲームデザイナーのマックス、国防総省エンジニアのマグワイア大佐、老女ペイリー夫人たちと合流。大佐は、ここから脱出するためにはこのCUBEの謎を解く以外にないと語るのだが…。
というもの。
ストーリーは単純って言えば単純だけど、なんか見てるうちにわけわかんなくなって、気持ち悪くなって来るんだよ。
深夜3:20から5:00まで見てたし、眠くてもうろうとしてるから余計やばい意識にイっちゃってね(笑)
パラレルワールドだの時間の狂いだの、かなりイっちゃってた。
サイケデリックというか、ドラッグムービーというか。
まあとにかく面白かった。
しかし検索してみるとこの2は圧倒的に評判悪くて、元祖が最高!みたいな評価なんだな。
俺は2でも十分面白かったけど、1はもっと面白いのか!
これは見るしかないな。
よみがえる松田優作
久しぶりの更新です。
特に何があったってわけでもないけど、まあ色々と忙しくて。
そういえば11月6日は松田優作さんの命日だったんだな。
昨日のNHK「ETV特集―よみがえる松田優作」を見て思い出した。
当時、映画やテレビで組んでたカメラマンとか脚本家の方の話は面白かった。
あと奥さんの松田美由紀さんの話もね。
「野獣死すべし」とか「ブラックレイン」の名シーンを流してたけど、やっぱりすげえや。クール過ぎ。
あまり色々と語ると陳腐になるのでやめておこう。
とにかく松田優作はかっこいい。
あと「春が来た」っていう向田邦子&久世光彦のドラマにも出てたんだね。
このシーンもやってたけど、「探偵物語」の工藤ちゃんみたいなコミカルな感じも出ててよかったなあ。
ああ、でも彼は俺と同い年で亡くなってるんだよね・・・
なんかとても先輩に見えますね。大人だよ。
とてもじゃないけど同い歳には見えまへん。
あれくらいの男になりたいもんだよねえ。
これからの季節、夜の暗い部屋で「野獣死すべし」のテーマを聴くと落ち着くなあ。
2006年10月28日
夜間中学記録映画「こんばんは」
今日は足立区の千住まで行ってこの映画を見て来ました。
自主上映だね。
山田洋次監督の夜間中学を舞台にした映画「学校」を見て以来、僕の中でずっと考え続けてる問題のひとつなので、これは見なければと思っていた。
記録映画なので、淡々としている。
しかし倍賞千恵子さんのナレーションが温かい。
現実をしっかりと記録していて、ひじょうに好感の持てる映画であった。
70代で入学した何人かの方がメインで登場していた。
皆さん戦中戦後の混乱期で義務教育が受けられなかった方々。
奥さんの介護をしながら週に2回駐車場で誘導の仕事をし、通学していた75歳の方も居た。
こう言っては失礼だが、もう残りの人生のほうが少ないのに学ぼうとする姿勢に心を打たれる。
そしてみんな楽しそうに授業を受けている姿も印象的だ。
最高齢の方は91歳であった。
外国から来た方もいる。
そのうちの1人で卒業式の答辞を読んだ方は両親が居らず、弟だか妹がまだ幼いので、次のステップである高校への進学はその時点では断念すると言った。
しかしいつか必ず高校へ進学したいと語っていた。
式を終えて校門まで送られる彼女の涙にはこちらもさすがに胸が熱くなった。
年齢・性別・民族関係なく楽しそうだった移動教室や運動会の場面もあった。
見ているこちらも楽しくなるような微笑ましい風景であった。
同じ中学の昼の生徒との交流の場面があり、昼の生徒は「夜のほうが楽しそう。昼はつまらない。」と語っていたのも印象に残る。
確かに学校というものは、友人関係はどうあれ、授業においては押し付けがましいとか、先生のやる気がないとかつまらないものだったという印象が僕にもある。
しかしこの映画を見る限り、この学校の授業には温かみがあった。
皆勤賞をもらった70代の方の表情を見て思ったが、やはり「学校」が楽しいのだろう。
まさに「あるべき姿」である。
上映後、現役の夜間中学の先生と、作家の早乙女勝元さんの講演があった。
終戦直後の日本の混乱や、現在の夜間中学にまつわるお話も聴けて、ひじょうにためになった。
この映画の中で、夜間中学を「鈍行列車」と例えていた。
現代は大人の世界も子供の世界も超特急である。
事故が起きたら大変なスピードで走っている。
僕は「鈍行列車」の人生を選びたい。ゆっくりでも自分の生きたいように生きようと改めて思った。
夜間中学記録映画「こんばんは」公式ページ(予告編も見れます)
NHK教育テレビの「知るを楽しむ」の11月の回に、この映画に登場した夜間中学の先生、見城慶和さんが出演されます。
2006年10月27日
「雨あがる」
雨あがる 特別版
本日は2本立てで映画鑑賞。その2本目がこれでした。
小泉尭史監督作品は「阿弥陀堂だより」を既に見ているが、この作品の方が実は先に作られている。
僕は逆の順番で見たわけだ。
以前テレビ放映されて、ちらっとは見ていて、なんとなく雰囲気のいい映画だなと思ったのだが、今日じっくり見て、改めて素晴らしいと思った。
黒澤明監督が温めていた作品で、生前、「見終って、晴々とした気持ちになる様な作品にすること。 」と、おっしゃっていたらしい。
本当にその言葉通り、すがすがしい気持ちになれた。
剣の達人だが、人を押しのけることが苦手で、やさしすぎるあまり常に浪人の身分の三沢伊兵衛(寺尾聡)に共感してしまう。
そしてその人柄を見抜く殿様(三船史郎)もいいし、伊兵衛の妻たよ(宮崎美子)の温かさも心を和ませる。
とにかく、人に追いつけ追い越せとせわしない現代に、こういうやさしさ溢れる人たちが出て来る映画を見ると本当に心が温かくなるものだ。
映画の中でのたよの言葉、「何をしたかよりも、何のためにしたか」が胸に残る。
困ってる人を見て見ぬ振りが出来ない、不器用な伊兵衛の気持ちを理解したたよの温かい一言であった。
地位や名誉や金ばかりが全てのような昨今、「やさしさ」の大切さをゆったりとした雰囲気で伝えたこの映画は天晴れである。
何かで行き詰まった人にはぜひとも見ていただきたい映画だ。
本当に晴れ晴れとした気持ちになれるんですよ。
また見たいなと思う映画でした。
DVD買おうかな。
2006年10月26日
「幸福の黄色いハンカチ」
幸福の黄色いハンカチ
先ほど鑑賞。
実はこの映画、見るのが初めてなのです。
健さんを崇拝していてこれを見ていないというのは実に恥ずかしいのですが、よくある「いつでも見れるだろう」という思いで見てなかったのです。
いやあ、いいねえ健さんはやっぱり。
男は健さんの映画見なきゃだめだね。
刑務所帰りの過去を持ち、陰があるけど硬派。そして不器用でどこかやさしい。
東映任侠ものもそうだけど、現代劇でもこれがしっかりはまるんだからやはり健さんは素晴らしい。
しかもユーモアもあるんだよね、この健さんは。
健さんを待っている奥さん役の倍賞千恵子も上手いなあ。
そして倍賞さんは可愛いね。
歳を取っても可愛いってところがいい。
あと、映画界2大スターの渥美清&高倉健の共演が見れたのが貴重だ。
警察署の課長の渥美さんと健さんのやりとり。
いい場面だ。
涙を流すほどの感動というのはなかったけれど、山田洋次監督の温かさが出てる作品で、最後はスカッとした終わり方だった。
30年近く前の映画なのに見てなかったことを最初は後悔したけど、この歳になって見るからこそ、中年の健さんの言葉の重みとかが勉強になるなあと思いました。
うーん、健さんはやっぱり男だぜ。
なんだかわかんないけど俺も頑張るぜ。