2006年10月
2006年10月30日
2006年10月28日
夜間中学記録映画「こんばんは」
今日は足立区の千住まで行ってこの映画を見て来ました。
自主上映だね。
山田洋次監督の夜間中学を舞台にした映画「学校」を見て以来、僕の中でずっと考え続けてる問題のひとつなので、これは見なければと思っていた。
記録映画なので、淡々としている。
しかし倍賞千恵子さんのナレーションが温かい。
現実をしっかりと記録していて、ひじょうに好感の持てる映画であった。
70代で入学した何人かの方がメインで登場していた。
皆さん戦中戦後の混乱期で義務教育が受けられなかった方々。
奥さんの介護をしながら週に2回駐車場で誘導の仕事をし、通学していた75歳の方も居た。
こう言っては失礼だが、もう残りの人生のほうが少ないのに学ぼうとする姿勢に心を打たれる。
そしてみんな楽しそうに授業を受けている姿も印象的だ。
最高齢の方は91歳であった。
外国から来た方もいる。
そのうちの1人で卒業式の答辞を読んだ方は両親が居らず、弟だか妹がまだ幼いので、次のステップである高校への進学はその時点では断念すると言った。
しかしいつか必ず高校へ進学したいと語っていた。
式を終えて校門まで送られる彼女の涙にはこちらもさすがに胸が熱くなった。
年齢・性別・民族関係なく楽しそうだった移動教室や運動会の場面もあった。
見ているこちらも楽しくなるような微笑ましい風景であった。
同じ中学の昼の生徒との交流の場面があり、昼の生徒は「夜のほうが楽しそう。昼はつまらない。」と語っていたのも印象に残る。
確かに学校というものは、友人関係はどうあれ、授業においては押し付けがましいとか、先生のやる気がないとかつまらないものだったという印象が僕にもある。
しかしこの映画を見る限り、この学校の授業には温かみがあった。
皆勤賞をもらった70代の方の表情を見て思ったが、やはり「学校」が楽しいのだろう。
まさに「あるべき姿」である。
上映後、現役の夜間中学の先生と、作家の早乙女勝元さんの講演があった。
終戦直後の日本の混乱や、現在の夜間中学にまつわるお話も聴けて、ひじょうにためになった。
この映画の中で、夜間中学を「鈍行列車」と例えていた。
現代は大人の世界も子供の世界も超特急である。
事故が起きたら大変なスピードで走っている。
僕は「鈍行列車」の人生を選びたい。ゆっくりでも自分の生きたいように生きようと改めて思った。
夜間中学記録映画「こんばんは」公式ページ(予告編も見れます)
NHK教育テレビの「知るを楽しむ」の11月の回に、この映画に登場した夜間中学の先生、見城慶和さんが出演されます。
2006年10月27日
「雨あがる」
雨あがる 特別版
本日は2本立てで映画鑑賞。その2本目がこれでした。
小泉尭史監督作品は「阿弥陀堂だより」を既に見ているが、この作品の方が実は先に作られている。
僕は逆の順番で見たわけだ。
以前テレビ放映されて、ちらっとは見ていて、なんとなく雰囲気のいい映画だなと思ったのだが、今日じっくり見て、改めて素晴らしいと思った。
黒澤明監督が温めていた作品で、生前、「見終って、晴々とした気持ちになる様な作品にすること。 」と、おっしゃっていたらしい。
本当にその言葉通り、すがすがしい気持ちになれた。
剣の達人だが、人を押しのけることが苦手で、やさしすぎるあまり常に浪人の身分の三沢伊兵衛(寺尾聡)に共感してしまう。
そしてその人柄を見抜く殿様(三船史郎)もいいし、伊兵衛の妻たよ(宮崎美子)の温かさも心を和ませる。
とにかく、人に追いつけ追い越せとせわしない現代に、こういうやさしさ溢れる人たちが出て来る映画を見ると本当に心が温かくなるものだ。
映画の中でのたよの言葉、「何をしたかよりも、何のためにしたか」が胸に残る。
困ってる人を見て見ぬ振りが出来ない、不器用な伊兵衛の気持ちを理解したたよの温かい一言であった。
地位や名誉や金ばかりが全てのような昨今、「やさしさ」の大切さをゆったりとした雰囲気で伝えたこの映画は天晴れである。
何かで行き詰まった人にはぜひとも見ていただきたい映画だ。
本当に晴れ晴れとした気持ちになれるんですよ。
また見たいなと思う映画でした。
DVD買おうかな。
2006年10月26日
「幸福の黄色いハンカチ」
幸福の黄色いハンカチ
先ほど鑑賞。
実はこの映画、見るのが初めてなのです。
健さんを崇拝していてこれを見ていないというのは実に恥ずかしいのですが、よくある「いつでも見れるだろう」という思いで見てなかったのです。
いやあ、いいねえ健さんはやっぱり。
男は健さんの映画見なきゃだめだね。
刑務所帰りの過去を持ち、陰があるけど硬派。そして不器用でどこかやさしい。
東映任侠ものもそうだけど、現代劇でもこれがしっかりはまるんだからやはり健さんは素晴らしい。
しかもユーモアもあるんだよね、この健さんは。
健さんを待っている奥さん役の倍賞千恵子も上手いなあ。
そして倍賞さんは可愛いね。
歳を取っても可愛いってところがいい。
あと、映画界2大スターの渥美清&高倉健の共演が見れたのが貴重だ。
警察署の課長の渥美さんと健さんのやりとり。
いい場面だ。
涙を流すほどの感動というのはなかったけれど、山田洋次監督の温かさが出てる作品で、最後はスカッとした終わり方だった。
30年近く前の映画なのに見てなかったことを最初は後悔したけど、この歳になって見るからこそ、中年の健さんの言葉の重みとかが勉強になるなあと思いました。
うーん、健さんはやっぱり男だぜ。
なんだかわかんないけど俺も頑張るぜ。
2006年10月24日
のんびり地方ローカル局
これは金沢に行った時の御当地ローカル局の夕方の番組の画像。
実は僕の旅の楽しみのひとつとして、ローカル局のゆったりした雰囲気の番組を見るというのがあるのです。
だいたい朝宿を出て、観光とかでブラブラして、夕方早くに宿に帰ってゆっくり風呂に浸かり、上がって部屋に着いてから缶ビールを空けてたばこを一服。
そしてこういうのんびり番組を見てだらーんとするわけです。
東京キー局のせわしない番組と違って、なんとものんびりしてるんだなあ。
この前の時は確か、祭に備えて子供が太鼓の練習してるレポートと、下の画像の、OLから芸妓の道に入った女性のインタビュー。
これがゆっくりと流れてる中でビール飲んでると、違う土地に来たなあという実感が湧くんだよねえ。
旅に出た時は難しいニュースとか暗いニュース見たくないから、こういうのがいいんだよ、うん。
と、思い出してるだけでリラックスして来ちゃったよ(笑)
ハントンライス
金沢の旅の計画中、まずは魚介類、そして和菓子の美味しいのを色々食べようと楽しみにしていたのだが、結局これが一番美味しかった。
ハントンライスです。
この画像の洋食屋さん「グリルオーツカ」でいただきました。
ハントンライス発祥のお店らしいよ。
で、このハントンライスとはどんなもの?
と、金沢以外の方は思うでしょう。
「ケチャップご飯に薄焼き卵をのせ、エビとサワラのフライが乗った料理」
で、金沢名物らしいです。
続きを読む2006年10月23日
バカ出会い系メールに座布団一枚!
久しぶりに笑った♪
このブログのプロフィール欄にメアド載せるようになってから、出会い系みたいなスパムメールがよく来るようになったんよ。
で、だいたいゴミ箱行きなんだけど、たま〜に、どんな文章なのか見てるわけ。
そしたらこれだよ(あ、女性の方、多少性的表現が含まれておりますのでご注意下さい・笑)
件名 「精子を必要としています」
現代日本で深刻になっている少子化問題。
その原因の一つとして上げられているのが大気汚染による男性の精子量の減少です。50年前に比べて平均20%減少したという事が保険庁の調査で明らかになりました。様々な解決案が出される中、一番の近道は健康な男子の精子提供だと言われています。そこで当番組でも「子供がほしいのにできない」という既婚女性を募集したところ、500人近い方の登録がありました。
それに伴い、ただ今健康で20歳以上、既婚女性と性行為をするのに特に差支えない男性の方を募集しています。
日時、報酬などにつきましては女性会員との直接の話し合いで決定していただきます。
また、ご主人には秘密という方も多数いらっしゃいますので、ご主人との血液型の一致等につきましては事前に確認していただき、それに伴うトラブル等につきましては当方では一切の責任を負いかねます。
以上の事をご理解していただき、ご協力していただける方のご登録をお待ちしております。
ほんとに「山田くん、二枚差し上げて!」だよな(笑)
出会い系スパムメールも「少子化問題」とか「大気汚染」だぜ、おい(笑)
お見事!だな!(笑)
こういう業者の人も日々文章を考えて頑張ってるんですな。
さすが勤勉大国ニッポンだぜ!(。・-・)
「散歩の達人」11月号

肩に力が入る話題が続いたので、ここらでだらーんとした話題を(。・-・)
今月の、雑誌「散歩の達人」は、有楽町・新橋・日比谷・汐留特集です。
僕が初めて就職して降りてたのが新橋駅。場所は汐留。
花屋の時利用してたのは有楽町駅と日比谷駅。
懐かしいなと思って今月号は買いました(。・-・)
最近もたまに新橋に行く時があるんだけど、ニュー新橋ビルを初めとしたあの辺りの雑居ビルん中ウロウロしてると楽しいんだよね。
喫茶店とかも昭和40年代から止まってるようなところがあるし、金券ショップが多かったり、すっぽんだかマムシだかのエキス売ってる店とか(確かあったよね?)カレーとやきそばのお店とか、なんだかとても落ち着くんだよねえ。
たぶん上野や御徒町に行った時と同じ感じ。
特に昔の上野の地下食堂街とか、御徒町の裏の入り組んだ、貴金属屋とか化粧品屋とかがある辺り。
あの辺の雰囲気に似てていいんだなあ(。・-・)
なぜ「いい」のか、言葉では説明出来ないんだけど、なんだろね?あの上野の良さとか新橋の良さは。
そばやとか銭湯に居る時並にリラックス出来るよ(。・-・)
あ、有楽町の交通会館も大好きだね。
ちなみにあそこでもたまに花の仕事してたんだよねえ。
電車から見えるクリスマスシーズンの窓の絵は、僕らがスプレー吹き付けてやってたんだよ(。・-・)
まだやってんのかなあ。。
と、あの界隈には色々と思い出がありますな。
今も変わらない場所もあって、とても好きなところです。
2006年10月22日
やべー国になる前にトンズラするかね(。・-・)
最近真面目な話をいくつか書いてるが、これで一応終わりにしようかなと思ってちょっと色々書いてみよう。
今日は神奈川と大阪で選挙がありました。
どうでもいいといえばどうでもいいけど、どうでもよくないといえばどうでもよくない。
何度も書くように、僕は支持政党なしの無党派層だけど、バランスが悪いのはよろしくないと思ってる。
要するに今の状態で政権与党がはびこって来るのはまずいなと思っているわけです。
支持率とか数字で見るより、感覚的に「やべーな」と。
「そんな感覚なんぞあてにならん」と言いたい方は言えばいいんだけど、僕は断固この自分の感覚を信じて動いているのでしょうがないっす(。・-・)
ところでこの頃妙に気になるのが、その、長年与党でいる自民についての方々の意見。
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