2006年05月12日
MIKAMI&NINAGAWA

まいった。
僕が今、日本で最強だと思ってる俳優、三上博史と、これまた最強の演出家の蜷川幸雄の夢の共演が実現するって知ってたんだけど、ふと公式サイトに行ったら、前売りチケットは全て売り切れだって(・ω・)
「あわれ彼女は娼婦」って戯曲なんだけどね。
女性の三上ファンがドッと買い占めた様子だな。
三上博史はバブル期のトレンディドラマ(死語)に出ていた。
でも役者になるきっかけが寺山修司の天井桟敷だったっていうからただ者ではないなと思ってたら、映画「二十世紀少年読本」を観て納得。
そしてその後、テレビドラマ「あなただけ見えない」で多重人格者・しかも女装で、ビックリ。
と思ったらコメディタッチのテレビドラマ「チャンス」で落ちぶれロックンローラー。
映画「スワロウテイル」ではイカサマ中国人がかっこ良かった。
他にも中原中也や野口英世や宮沢賢治を演じたり、多才なんだな。
こういう自由自在でつかみ所のないわけわかんない人は好きなんだよね。
で、2003年に「青ひげ公の城」(画像)で初めて生でこの人を見たけど、圧倒されたな。
また女装なんだけどね(笑)
で、一昨年の「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」で性転換したロッカーでまたまた女装(笑)
これ見に行きたかったけど結局行けなかったなあ。
そして今回は世界のNINAGAWA演出で初舞台だってんだからこれは観るしかないよなあ。
蜷川さんが20年くらい口説いて、最後は楽屋にまで行ってお願いで実現したらしいからねえ。
もう当日券しかねえな。
というわけで、僕は結構演劇も好きなのです。
多趣味ぶりは昔っからだぜ(笑)
しかし三上博史は良い意味で次々と裏切ってくれるからいいよなあ。
ジュリーみたいだよ。
もう何でもありみたいな。
この人も「生きたいように生きてる」って感じだよな。
やっぱり俺も生きたいように生きるぜ。ヨロシク♪
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