2006年09月20日

川嶋選手、ごくろうさまでした

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川嶋が判定惜敗、現役引退へ/ボクシング

<プロボクシング:WBC世界スーパーフライ級暫定王座決定戦12回戦>◇18日◇パシフィコ横浜◇観衆4000人

 前同級王者の川嶋勝重(31=大橋)が世界王者への返り咲きを逃し、現役引退を表明した。2回に右フックで同級4位クリスチャン・ミハレス(24=メキシコ)からダウンを奪ったが、その後の一進一退の打撃戦で決定打を欠き、1−2のきん差判定負けを喫した。05年7月の王座陥落以来、約1年2カ月ぶりの世界王座奪還に失敗したが、完全燃焼したことで現役生活にけじめをつけた。新王者のミハレスは28勝(10KO)3敗2分け、負けた川嶋は30勝(20KO)5敗。

 

昨日テレビで観戦した。
川嶋選手のダウンを奪った右もすごかったが、ミハレスのリズミカルな上手さに驚いた。
細かいパンチを的確に当て、ガードするより、パンチを見切って当てさせないミハレスは見事であった。

しかし川嶋選手もよくやった。
良い試合だったと思う。

こういう良い試合を見た時に、やっぱりボクシングはいいなあと心から感じる。

今回はガッツ石松さんが解説で、1回ごとに採点を公開していた。
OK牧場のガッツさんではなく、完全なプロの解説者ぶりで、見ている方も楽しめた。
昔は結構解説者独自の採点を公開していたものだが、いつの間にかなくなってたので新鮮だったな。
WBC世界バンタム級チャンピオンの長谷川穂積選手もゲストだったが、これまた冷静で的確なコメントを出していて良かった。

今後もこういうスカッとしたボクシングを見たいものである。

川嶋選手、ごくろうさまでした。


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